許すこと
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last update 2001.9.3
ルナ
許すこと
ルナ

あちこちで よく「許し」ということを聞くこのごろですが 許しって一体なんなんでしょうね。


ひどいことをされた(と思っている)相手を許すということは 難しいことです。
本当は その人に対してでは無く 許せないことがあったその瞬間がトラウマになっていたりするからです。
その瞬間のショックが蘇るのがただ 怖かったりするのです。

許しに関するエッセンスもいろいろあります。
サラルという花のエッセンスは手放すことと 許し(FORGIVE)がテーマです。
For Give 。。与えるために。。誰に?何を?
それは“自らに自由を”という事なんだそうです。
ある人を「許さない!」と 強く思うことは、まるで自分に何かの権力があって相手を縛ることが出来るような錯覚をするけれど 実は愚かなことに身動きできないほど縛っているのは、自分自身の心なのだということ。
だから 「もう手放そうよ」というメッセージなのです。

「許せない」と恨んでいるわけでも 毛嫌いしているわけでもないけれど もう会いたくないと思う人が私にもいます。どうしても 以前のようには 戻れない。

きっといつかは心から許せる、笑って会える日がくるだろうけれども やはり「今は」会いたくないというのが 実に正直な気持ちなのです。
許しという表面上の形がとれることよりも 自分の気持ちを大事にしたいと思っています。
どう在るべきかではなく どう在りたいかを大切にしたい。
許せない自分を責めるのではなく 今の感情そのままを 許して受け入れていたい。
「許すべき」と思っている間は 苦しむけれど 許せないことも受け入れると すごく楽になります。
そして気づくのです。自分に大きくバツ印をつけて 理想の自分になろうとする必要などなかったことを。
そのまま、ありのままでよかったということを。
許せないということも コントロールする必要など無かったのです。

相手を無条件に許せることは、素晴らしいことです。
でも どうしても許せないこともあります。
私たちは 魂の進化の途中にいます。いつかはきっと出来ることも まだ時期がきていないことだってあるのです。
許せない自分を受け入れ、励ますことも また素晴らしいことのような気がします。

考えようによれば 許せない相手がいるということは、ひとつのチャンスを与えられていることかもしれません。
自分を裁き、責めて苦しむパターンを手放して「そんな自分をも許す」という課題にチャレンジできるという・・・・


一番、愛して欲しいのは 許して欲しいのは他の誰でもなく、自分自身に・・・なのだから。


次の新月は9月17日です。